ジャスミンまとめ
アラニュイに代わるジャスミンを探す愛好者は多かろう。
私もそのひとりです。もうあとフルボトル1.7本くらいしか所持していません。
私の場合、いくら愛しているとはいっても、春夏はあまり使わない派なので
減少速度は遅いと思われますが、それでも、形あるものはいつかなくなるのです。
こわい。アラニュイがなくなるのがこわい。
で、「ジャスミンの香り」と聞いては飛びついて試すといった行為を
漫然と繰り返すのみというのも空虚なので、
試したものはそれなりにまとめておくことにしました。
なお、この件に関しては以下の指標を記載いたします。
主観でしかないですが、ジャスミン探しに疲れ果てた方は、
参考までにご確認の上、共感でもいただければと思います。
- 甘さ:表題の通りでございます。
- 重さ:表題の通りでございます。
- 華やか度:表題の通りでございます。主観強いとみた。
- 長寿度:表題の通りでございます。ジャスミン部分のみの長寿ではなく、香り全体の話。
- クサみ度:インドール、ケモノ、草のエグみ等々、一般的に「くさい」と言われる諸々の香りをここに含みます。
- フルーティ度:私が愛するジャスミン要素のひとつ、熟したバナナみたいなあの香り。はたまた、組み合わされたオレンジやピーチのジューシーな香り、ブドウの香り等。その度合い。
- ジャスミン度:いかにジャスミンが主役として(主にor長く)香っているかって話です。
- 好き度:誰の役に立つこともない可能性が高い情報、つまり私の個人的な好みです。「良し悪し」の断定ではありません。
また、試す香りの基準はOR条件で概ね以下の通りです。
ほかにもコレどうでしょう!っていうジャスミン香があれば、いろいろ教えてください。随時更新。
- アール フレグランス(R fragrance)
- アクア ディ パルマ(Acqua di Parma)
- アトリエ コロン(Atelier Cologne)
- アンソロジー デ グラン クリュ(Anthologie de Grands Crus)
- エイプリル アロマティックス(April Aromatics)
- エタ リーブル ド オランジェ(Etat Libre D'Orange)
- カルトゥージア(Carthusia)
- キリアン(By Kilian)
- クリスチャン ディオール(Christian Dior)
- サンタ マリア ノヴェッラ(Santa Maria Novella)
- セルジュ ルタンス(Serge Lutens)
- ディプティック(Diptyque)
- トム フォード(TOM FORD)
- BDK パルファム(Bdk Parfums)
- ヒーリー(HEELEY)
- ピュアディスタンス(Puredistance)
- フエギア1833(Fueguia1833)
- フラッサイ(FRASSAÏ)
- ブルーノ アカンポーラ(Bruno Acampora)
- フローリス(FLORIS)
- ペリス モンテカルロ(Perris Monte Carlo)
- モンタル(MONTALE)
- ラニア ジェイ(Rania J.)
- ローグ パフューマリー(Rogue Perfumery)
アール フレグランス(R fragrance)
ジャスミン ジャスミン(JASMINE JASMINE)
Type:EDP
Launch:2019年
Perfumer:村井 千尋
Top Note:-
Middle Notes:ジャスミン
Base Notes:-
甘さ:★★★☆☆
重さ:★★★☆☆
華やか度:★★★☆☆
長寿度:★★★☆☆
クサみ度:★★★☆☆
フルーティ度:★★★☆☆
ジャスミン度:★★★★★
好き度:★★★☆☆
リリース直後に店頭で試香したことがありましたが、
これを書くために、再度試してみました。
ジャスミン香として、自分の中でかなり標準的(?)というような印象は変わらず。
したがって、どの指標においても星がだいたい3つになってしまった。
冒頭はブドウのようなフルーティさと、ほどよい甘さのあるキレイ系ジャスミン。
そしてすぐに主張してくる、これまたほどよいインドール。
そこそこ好印象なトップから、以降、冒頭の系統のジャスミンがずっと続きますが、
経過によってはちょっと温度感高めのフェミニンな香りかたをしたり、
逆にちょっと愛想のない、青々しさ強めの香りかたをしたりと、
微妙~に表情を変化させるニクい面も。
とはいえ、基本は表題の通り、あくまでジャスミンで
(ちょっと藤っぽさみたいなものは感じるものの、まあいろいろ入ってるんだろう)、
途中でベースの何かが主張してくるといった意外性も特になく、
あくまでジャスミンのまま、最後まで走り切って消えていきます。
まさに信頼のジャスミンジャスミン。
アクア ディ パルマ(Acqua di Parma)
アクア ノービレ ジェルソミーノ(Acqua Nobile Gelsomino)
Type:EDT
Launch:2013年
Top Notes:ベルガモット、レモン、マンダリン
Middle Notes:カラブリアンジャスミン、ネロリ、ぺティグレン
Base Notes:ムスク
甘さ:★★★★☆
重さ:★☆☆☆☆
華やか度:★★★☆☆
長寿度:★★★☆☆
クサみ度:☆☆☆☆☆
フルーティ度:★★★☆☆
ジャスミン度:★★☆☆☆
好き度:★★★☆☆
アクアというほどアクアではなく、シトラスというほどシトラスでもなく、
それでいてシャンプーのように軽い、使いやすい香り。それでいてすぐに消えるわけでもない。
フルーティはフルーティでも、いかにもネロリ的なフルーツと組み合わされたタイプのジャスミンです。
アラニュイの後継とはならないけど、これはこれでわりと好きです。
残り香が、もはやジャスミンとはあまり関係ないけどとっても美しい。
余談ですが、これを嗅いで思い出したのがクリニークハッピーでした。
厳密に香りが似ているかどうかはさておき、シャンプーっぽく誰にでも嫌われなさそうな香り、という意味で。
しかし、私はクリニークハッピーには苦い思い出があります。つけると必ず頭痛と吐き気に襲われてしまうのです。
今回も、シャンプーっぽいしそうなっちゃうのかな?と不安だったのですが、なぜだか問題ありませんでした。
そのあたりが香料の違いなんでしょうか?
海外レビューにて、まったく同じことを書いている人を1人見かけました。
ジェルソミーノ ノービレ(Gelsomino Nobile)
Type:EDP Launch:2011年 Perfumer:Michel Almairac&Francois Demachy
Top Notes:マンダリン、ピンクペッパー
Middle Notes:ジャスミン、チュベローズ、オレンジブロッサム
Base Notes:ムスク、シダー
甘さ:-
重さ:-
華やか度:-
長寿度:-
クサみ度:-
フルーティ度:-
ジャスミン度:-
好き度:-
挙げたはいいが、未入手です。
アトリエ コロン(Atelier Cologne)
ジャスミン アンジェリーク(Jasmin Angelique)
Type:Cologne Absolue
Launch:2015年
Notes:レモン、山椒、アンジェリカ、ジャスミン、ガルバナム、フィグ、フランキンセンス、ホワイトアンバー、トンカビーン
甘さ:-
重さ:-
華やか度:-
長寿度:-
クサみ度:-
フルーティ度:-
ジャスミン度:-
好き度:-
入手済。今度嗅ぐ。
アンソロジー デ グラン クリュ(Anthologie de Grands Crus)
ジャスミン デ シェリファ(Jasmin de Cherifa)
Type:EDP
Launch:2019年
Perfumer:Nathalie Feisthauer
Notes:エジプト産ジャスミンアブソリュート、エジプト産ローズアブソリュート、インド産サンダルウッド
甘さ:★★★★☆
重さ:★★★☆☆
華やか度:★★★★☆
長寿度:★★☆☆☆
クサみ度:★★★☆☆
フルーティ度:★★★☆☆
ジャスミン度:★★★★☆
好き度:★★★★☆
国内のインターネッツでは情報がほぼ出てこないブランド。
どうやらフランスの、比較的新しいメゾンの模様です。
昨今ありがちな「めっちゃ高品質の天然香料で作っています!」というような謳い文句。
私これ好き。
肌に乗せた瞬間は、よくある、きれいなサンバックジャスミンとピーチか何かのフルーティ…
と思いきや、直後にほどよいインドールがやってきて、それがそこそこ持続するんです。
ほんの少ーしの粉っぽさもあり、それがなんとも上品で心地よい。
最後のサンダルウッドもとっても好みです。
もうちょっと入手しやすかったら買ってたかもなあ。
エイプリル アロマティックス(April Aromatics)
ジャスミナ(Jasmina)
Type:EDP
Launch:2012年
Perfumer:Tanja Bochnig
Notes:インド産ジャスミンアブソリュート、フランス産ジャスミンアブソリュート 、タイ産イランイラン、アメリカ産グレープフルーツ
甘さ:★★☆☆☆
重さ:★☆☆☆☆
華やか度:★★☆☆☆
長寿度:★★★☆☆
クサみ度:★★★★☆
フルーティ度:★★☆☆☆
ジャスミン度:★★★★☆
好き度:★☆☆☆☆
元モデルでアロマテラピスト、ヨガ講師でもある白人女性が立ち上げ、
調香も務めているというのんびりブランド。
もともとはヨガと親和性の高そうな、何やらスピリチュアルなオイル(?)を作っていたようで、
取り揃えられた香水や香油もあくまで自然派。
この香りも例外ではない。自然なジャスミンの香り。自然…
そう自然…自然のジャスミンはクサい。すみませんクサいです。
お好きな人にはすいません。私はこれダメでした。
クサみの種類としてはまさにジャスマンドゥペイの系列。
植物のエグみといいますか。公園とかでたまに業者さんが機械で草や木を刈ってるときなどに、
プーンと匂ってきたりするあれ。伝わるでしょうか。
ジャスマンドゥペイよりも少々ですが甘さと華やかさがあり、「香水」らしさも孕む仕上がり。
グレープフルーツは、最初にちょっと香ったけど、その後はあまりよくわかりませんでした。
とはいえ、海外レビューでは熱烈な愛好者も多い模様。
生花のジャスミンが本当に好きな人は、きっとこれも好きなんだろうな。
エタ リーブル ド オランジェ(Etat Libre D'Orange)
ジャスマン エ シガレット(Jasmin Et Cigarette)
Type:EDP
Launch:2006年
Perfumer:Antoine Maisondieu
Notes:ジャスミンアブソリュート、タバコ、アプリコット、トンカ豆、ターメリック、シダーウッド、アンバー、ムスク
甘さ:★★★☆☆
重さ:★★☆☆☆
華やか度:★★★☆☆
長寿度:★★★★☆
インドール度:★★★☆☆
フルーティ度:★★★☆☆
ジャスミン度:★★★★☆
好き度:★★★★★
ジャスミン香の部分はちょうど好きなタイプ。ほどほどのインドール。
ジャスミン以外の要素がまたすべて好きなバランスで効果的に仕事をしていて、
要するに、これ好き。
好きなので別ページでも書きました。詳しくはこちら。
カルトゥージア(Carthusia)
ジェルソミーニ ディ カプリ(Gelsomini di Capri)
Type:EDP
Launch:2017
Perfumer:Luca Maffei
Notes:ジャスミン、カーネーション、ゼラニウム、イランイラン
甘さ:★★★☆☆
重さ:★★☆☆☆
華やか度:★★★★☆
長寿度:-
クサみ度:★☆☆☆☆
フルーティ度:★★★★☆
ジャスミン度:★★★★☆
好き度:★★★★☆
ずいぶん昔から自宅に2mlサンプルが眠っていたのを思い出しました。
このサンプルは、キャップについてるスティックで
ちょんちょんとつけて試すタイプなのでほんの少量となるわけなのですが、
それでもしっかりと香ります。
とにかく明るい。そしてほどよく女性らしい。好き。
冒頭からピーチやアプリコットあたりの暖色系フルーティ感が
ジャスミンやローズっぽさと相まって、ものすごく華やかです。
いろいろと香っているのですが、それでも主役はしっかりジャスミンとわかる香り方で、
そのあたりも好印象。
時間とともに、少しパウダリーさが出てくるのですが
私、たぶん粉モノの香りが根本的には好きみたいで、これがまた心地良い甘さでうっとり。
それがある程度持続して、ゆっくり消えていきます。
キリアン(By Kilian)
インペリアル ティー(Imperial Tea)
Type:EDP
Launch:2014
Perfumer:Calice Becker
Notes:サンバックジャスミン、ベルガモット、ガイアックウッド、イェルバ・マテ、バイオレット
甘さ:★★★★☆
重さ:★★☆☆☆
華やか度:★★★☆☆
長寿度:★★★☆☆
クサみ度:★★★☆☆
フルーティ度:★★★★★
ジャスミン度:★★★★★
好き度:★★★★☆
表題からしてお茶コンセプトですが、
それはさておきめっちゃジャスミンティー、めっちゃジャスミンの香りです。
ジャスミンティーといえばジャスマンドゥペイ。
私のトラウマ、ジャスマンドゥペイ。
香りは似ているところも多々あります。上品でムダがないところとか。
けっこう青臭いところとか。
でも、このインペリアルティーは、わりと甘さが強いせいか大丈夫でした。むしろ好き。
甘いのに清涼感もあって、ブドウ感がとても強いです。
個人的な印象としては、
ジャスマンドゥペイはポットに入ったホットジャスミンティーを想起させるのに対し、
インペリアルティーはアイス寄りだと思った。なぜか。
気に入ったのでこちらにも書きました。
大した説明はしていませんが、お時間があればぜひどうぞ。
クリスチャン ディオール(Christian Dior)
グラン バル(GRAND BAL)
Type:EDP
Launch:2012年
Perfumer:Francois Demachy
Notes:ムスク、ジャスミン、オレンジブロッサム、イランイラン、サンダルウッド、ベルガモット
甘さ:★★★★☆
重さ:★★☆☆☆
華やか度:★★★★★
長寿度:★★★☆☆
クサみ度:☆☆☆☆☆
フルーティ度:★★★★★
ジャスミン度:★★★☆☆
好き度:★★☆☆☆
アラニュイ愛用者、ならびに元愛用者から絶大な人気を誇る(というイメージのある)この香り。
しかしこれまた廃盤となり、入手困難に。
これは嫌いな人はいないのでは?という、
かなり明るく、甘く華やかで澄んだ、上質なフルーティフローラルとしてのジャスミン香です。
シャンプー的ともいえるけど、決して子供っぽくはありません。
オレンジやベルガモットが強め。ちょっと紅茶のようにも感じられます。
これは人気も納得。
…なぜだろう、だめだった。私はだめでした。
本当に理由がわからない。少なくとも、頭では良い香りだと思ったんです。
が、身体が拒否するとでもいいますか。もう一度纏って確かめよう、と思えない。いやだ、と思ってしまう。
本当に意味がわからない。頭痛や吐き気がしたわけでもないし、苦手な要素が見当たらない。
強いて挙げるならフルーティさだろうか?
でもフルーツと組み合わされてるジャスミン香って多いし、特に柑橘系ならほぼ問題ないはずなんだけど。
ちょっとピーチ的に感じてしまったのが敗因だろうか?
はたまた、昔(体質的に)失敗したクリニークハッピー等を思い起こさせるシャンプー感がまずいのか?
じゃあなんで、アクアノービレは大丈夫だったのか?
本当に謎ですが、下手に廃盤品を愛してしまうとまた大変なことになるので、これでよかったと思うことにします。
ジャスミン デ ザンジュ(JASMIN DES ANGES)
Type:EDP
Launch:2018
Perfumer:Francois Demachy
Top Notes:ベルガモット
Middle Notes:ジャスミン、オスマンサス、ピーチ、アプリコット
Base Notes:バニラ、ホワイトムスク
甘さ:★★★☆☆
重さ:★★☆☆☆
華やか度:★★★★☆
長寿度:★★★☆☆
クサみ度:☆☆☆☆☆
フルーティ度:★★★★☆
ジャスミン度:★★★★☆
好き度:★★★★☆
𝒋𝒂𝒔𝒎𝒊𝒏𝒆 🌥️様に教えていただいた!ありがたや!
私これ好き。
最初からジャスミンが全開なのですが、クサみはほぼなしのサンバックタイプ。
とともにほんの少しの粉っぽさと、なぜか下の方でお菓子のような甘さもほんのりと。
これはバニラの香りなんでしょうか。
もちろん、ピーチやらアプリコットやらのフルーツの暖色の香りもあって
ざっくり言うならシャンプー的なフローラルフルーティなのですが、
なぜだか私が苦手意識を感じないパターンでした。
グランバルよりは少々若い人向けな印象を持ちましたが、私は遠慮なく使わせていただきます。
サンタ マリア ノヴェッラ(Santa Maria Novella)
ジェルソミーノ(Gelsomino)
Type:EDC
Launch:2009年
Perfumer:?
Notes:?
甘さ:★★★☆☆
重さ:★★☆☆☆
華やか度:★★★☆☆
長寿度:★★★☆☆
クサみ度:★★★★☆
フルーティ度:★☆☆☆☆
ジャスミン度:★★★★☆
好き度:★★☆☆☆
トップはそこそこクサいです。
それは「あ、ジャスミンの香りによくあるアレだ~☆」というのでイメージするのを少し上回った臭みで、
緑のエグみのようなものが強く感じられます。
ジャスマンドゥペイを一瞬思い出して、ウッ…と思ったところで、
お花らしい甘い香りがふわっと開いて一安心。
ミドル以降は、あまり気にならない程度に緑のエグみが底の方で続いています。
そしていかにもSMNらしい、石鹸のような清潔感のあるベースとともに、
かわいすぎないジャスミンが続きます。
最後はなぜかハチミツの香りがガッツリと肌に残って終わります。
セルジュ ルタンス(Serge Lutens)
ア ラ ニュイ(A La Nuit)
Type:EDP
Launch:2000年
Perfumer:Christopher Sheldrake
甘さ:★★★★☆
重さ:★★★★☆
華やか度:★★★★☆
長寿度:★★★★☆
クサみ度:★★★☆☆
フルーティ度:★★★☆☆
ジャスミン度:★★★☆☆
好き度:★★★★★
詳しくは、涼しくなったらあらためて肌に乗せて書きます。
今になって思えばよくわかるのが、
ジャスミン以外のいろんないろーんな香りが複雑に、絶妙に、効果的に組み合わせられてあの香りが成立しているんだなあ、という話です。
フィス ドゥ ジョワ(Fils de joie)
Type:EDP
Launch:2020年
Notes:ジャスミン、イランイラン、ムスク
甘さ:★★★☆☆
重さ:★★★☆☆
華やか度:★★★★☆
長寿度:★★★☆☆
クサみ度:★★★☆☆
フルーティ度:★★★★★
ジャスミン度:★★★★☆
好き度:★★★★☆
立ち上がりはかなりフルーティ、それもブドウ系。
そしてローズのような華やかさも強く、カラーもあいまってワインのようでテンション上がります。
このトップ、少しラフィーユ ドゥ ベルランとも似ています。
数分以内で立ち上り始めるムスクはイランイランと相まって、
ちょっと古い高級石鹸のようで私はここがとても好きですが、
なんかアラニュイのミドル以降を彷彿とさせるからっていうのもあるんですよね。
アラニュイの代わりにはならないけれど、まったく別なベクトルで好きなルタンスジャスミンです。
買うかも。
ラ ルリジューズ(La Religieuse)
Type:EDP
Launch:2015年
Perfumer:Christopher Sheldrake
Notes:ジャスミン、インセンス、シベット、ムスク
甘さ:-
重さ:-
華やか度:-
長寿度:-
クサみ度:-
フルーティ度:-
ジャスミン度:-
好き度:-
長年愛用しているが、アラニュイ同様、できれば秋冬に書きたいやつ。
ディプティック(Diptyque)
オレーヌ(Olene)
Type:EDT
Launch:1988年
Perfumer:Serge Kalouguine
Notes:ウィステリア、 ハニーサックル、 ジャスミン、ナルシス
甘さ:★★☆☆☆
重さ:★★☆☆☆
華やか度:★★☆☆☆
長寿度:★★★☆☆
クサみ度:★★★☆☆
フルーティ度:★★★☆☆
ジャスミン度:★★★★☆
好き度:★★☆☆☆
トップからしっかりとジャスミン、かなりブドウ感が強いタイプ。
これは藤(ウィステリア?)の香りなんだろうな。
当初から、ほんの少しの草っぽさ、青さがあります。
エグみ、というほどでもなかったそれが、
時間の経過とともに弱まるジャスミンの「フローラルらしさ」と入れ替わるように存在感を増し、
だんだんと「エグみ」になっていきます。
ジャスミンもだけど、ハニーサックルもしっかり効いてるのかも。
そういう意味では珍しいタイプかもしれません。
ジャスミンのエグみってトップで消え去るパターンが多い印象なので。
全体には甘さ控えめ、まじりっけも少なく、 堂々主役のジャスミン(&エグみ)が最初から最後まで続いて、終わります。
トム フォード(TOM FORD)
ジャスミン ルージュ(Jasmin Rouge)
Type:EDP
Launch:2011年
Perfumer:Rodrigo Flores-Roux
Top Notes:ブラックペッパー、マンダリン、ベルガモット、シナモン、カルダモン、ジンジャー
Middle Notes:クラリセージ、ジュネ、イランイラン、ネロリ、ジャスミン
Base Notes:ウッディノート、レザー、バニラ、アンバー、シスト
甘さ:★★★★☆
重さ:★★☆☆☆
華やか度:★★★★☆
長寿度:★★★☆☆
クサみ度:☆☆☆☆☆
フルーティ度:★★★☆☆
ジャスミン度:★★★★☆
好き度:★★★☆☆
マジか。こんなに香料色々入ってるのか。
フレッシュで綺麗系サンバックジャスミンひと筋の、わりとシンプルな香りに感じてしまいました。
ペッパーが名を連ねているものの、トップでほんの少し感じて終了。
全体にクセはない、使いやすい香りと思っていただいてよいかと思います。
ジャスミンそのものはかなりくっきりと香ります。
少しフルーティさもあり、ともすればシャンプー的な雰囲気にもなりかねないが、
そこはさすがにトムフォードさん、紙一重で子供っぽさは感じさせません。何が効いているのかはわからん。
で、私は「トムフォード臭」が実は苦手なので身構えていたのですが、それらしい香りは殆どないまま終わります。
レザーやウッディなどもあまりよくわかりませんでした。
表題の「ルージュ」のイメージは皆無。良くも悪くも無個性な香りだと思いました。
購入するかどうかはともかく、わりと好きです。
bdk パルファム(Bdk Parfums)
ウッド ジャスマン(WOOD JASMIN)
Type:EDP
Launch:2016年
Perfumer:Camille Leguay
トップ:プラム、ペアー
ボディ:ジャスミン(エジプト産)、サンバックジャスミン、バラ(トルコ産)、ダバナ
ベース:インセンス(ソマリア産)、バニラ(マダガスカル産)、パチョリ(インドネシア産)、ラブダナム(スペイン産)、ナガルモタ(インド産)
甘さ:★★★★☆
重さ:★★★★☆
華やか度:★★★★☆
長寿度:★★★★☆
クサみ度:★★★☆☆
フルーティ度:★★★★☆
ジャスミン度:★★☆☆☆
好き度:★★★★☆
甘くて重~~~い、お酒系ジャスミン。
長く甘く出力出し続けるこの感じはトムフォードっぽくもありますが、
私はこっちのが好きですね。フルーティさが一緒に続くため。
全体のキャラが濃い分、ジャスミン度そのものはあまり高くないかもしれません。
苦手系のジャンルかと思いきや、ドハマリしてしまいました。
詳しくはこちら。
ヒーリー(HEELEY)
ジャスミンOD / バブルガム シック(Jasmine OD / Bubblegum Chic)
Type:EDP
Launch:2011年
Notes:ジャスミン、チュべローズ、ホワイトムスク
甘さ:★★★★☆
重さ:★★☆☆☆
華やか度:★★★★☆
長寿度:★☆☆☆☆
クサみ度:★☆☆☆☆
フルーティ度:★★★★★
ジャスミン度:★★★★☆
好き度:★★★☆☆
リノモト様に教えていただいた!
ありがたい!ありがとうございます!
OD(オーバードーズ)というだけあって、まさにむせ返るような甘いジャスミンの香りです。
クサみはほぼなしのサンバックジャスミンですが、特筆すべきはフルーティ度の高さ。
ブドウっぽいかな?と思ったそのフルーティさは一瞬でパっと花開くように
バナナの熟したような香りに変わり、どんどん湧き出るように香ってきます。
「バブルガム」というワードから連想するそのままの香りではないんだけど、
「バブルガム」というワードが似合う、遊び心ある香りというか、
世の中にジャスミン香は数あれど、このタイプは他にはないかも…と思えます。
若くて、顔がめちゃかわいくて、ちょっとだけムチっとしてて、
パンクやロックの香りがするファッションに身を包んだ外国の女の子みたいな雰囲気というか…
なお、その華やぎはかなり短時間で終わります。
ふと気が付いたら、ジャスマンドゥペイ系統の(でも臭くはない)、
ホットジャスミンティーの香りが控えめに残り香となっている感じ。
ラストがありがちなムスクとかにならず、また違った表情のジャスミンっていうのが結構すごい。
ピュアディスタンス(Puredistance)
M V2Q
Type:EDP
Perfumer:Antoine Lie
Launch:2022年
トップノート:オレンジブロッサム、ピンク・ペッパーコーン、ラベンダーエッセンス
ミドルノート:シナモン、シプリオール、パインタール、ジャスミンサンバック
ベースノート:パチュリ、バニラ、ラブダナム、トンカビーン、シダーウッド
甘さ:-
重さ:-
華やか度:-
長寿度:-
クサみ度:-
フルーティ度:-
ジャスミン度:-
好き度:-
後日追記予定。
フエギア1833(Fueguia1833)
アマリア(Amalia)
Type:PURA ESENCIA
Launch:2010年
Perfumer:Julian Bedel
Notes:ジャスミン、ムスク、アンバーグリス
甘さ:★★★★☆
重さ:★★★☆☆
華やか度:★★★☆☆
長寿度:★★★★☆
クサみ度:★★☆☆☆
フルーティ度:★★★★☆
ジャスミン度:★★★★☆
好き度:★★★★☆
清楚系ジャスミン。
冒頭ではケモノ臭も、フルーティなエグみもあるので、
ジャスミン好きの人はそれなりの充足感を得られると思われるが、
メインはあくまで香水らしい、花束のような、キレイな印象のジャスミン。
長持ちするので助かります。
詳細はこちらをご確認ください。
アマリア グルマン(Amalia Gourmand)
Type:EDP
Launch:2010年
Perfumer:Julian Bedel
Notes:ジャスミン、バニラ、ドゥルセ・デ・レチェ
甘さ:-
重さ:-
華やか度:-
長寿度:-
クサみ度:-
フルーティ度:-
ジャスミン度:-
好き度:-
試香済(当初はこのまとめに含めるつもりはなかった…)。
苦手なのは間違いない。近く書きます。
ムスカラ ジャスミナム(Muskara Jasminum)
Type:PURA ESENCIA
Launch:2017年
Perfumer:Julian Bedel
Notes:フェロモン、ジャスミン
甘さ:★★★★☆
重さ:★★☆☆☆
華やか度:★★★☆☆
長寿度:★★☆☆☆
クサみ度:★★★★☆
フルーティ度:★★★★☆
ジャスミン度:★★★★★
好き度:★★★★★
アラニュイの後継かというとそうではないのだが、
単純なジャスミン香としては最近一番気に入っているのがこちらです。
詳しくは記事で。
フラッサイ(FRASSAÏ)
ア フエゴ レント(A Fuego Lento)
Type:EDP
Launch:2018年
Perfumer:Rodrigo Flores-Roux
Notes:ブラックカラントのつぼみ、オレンジフラワー、ジャスミンサンバック、フルーブ オドランテ、シベット、スエード、トルー バルサム
甘さ:★★★★★
重さ:★★☆☆☆
華やか度:★★★★★
長寿度:★★★★★
クサみ度:☆☆☆☆☆
フルーティ度:★★★★☆
ジャスミン度:★★☆☆☆
好き度:★★★★☆
ジャスミンルージュ同様ロドリゴさんによる調香。
フローラルという認識くらいしかない状態で試香したのですが、
途中から、思いがけずとっても綺麗なサンバックジャスミンが高~く立ち上るように香りました。
ただ私はどちらかというと前半のガーデニアっぽい香りの方に心を打ち抜かれ、
「主役」としてのジャスミン、という印象はあまり強くなかったため、「ジャスミン度」は低めに設定してあります。
いずれにしても良い香り。
詳しくは、こちらにちゃんと書きましたのでぜひどうぞ。
ブルーノ アカンポーラ(Bruno Acampora)
ジャスミン(Jasmin)
Type:Perfume Oil
Launch:1978年
Perfumer:Giovanni Varon
Notes:ジャスミン、シクラメン、クローブ、イランイラン
甘さ:★★★☆☆
重さ:★★☆☆☆
華やか度:★★★☆☆
長寿度:★★★☆☆
クサみ度:★★★★☆
フルーティ度:★★☆☆☆
ジャスミン度:★★★★☆
好き度:★★★☆☆
琥珀色の液体にとろみのあるテクスチャー、いかにも濃厚な香油です。
インドールのクサみというより草のエグみといった雰囲気の、
ジャスマンドゥペイに近い系統の「悪臭」がしっかり香る生々しいジャスミン。
それでいて、お花らしい甘さや華やかさもほどよく添えられていて好印象。
冒頭のエグみが少し丸くまろやかに変わる以外に 大きな変化はなく、一定の強度でずっと続きます。
ジャスミンの生花っぽさと、香水らしいきれいさのまさにいいとこどり。
このバランス探してる人はけっこういるのでは?割とオススメ。
40年以上続いているだけあるなあ、と納得できる素朴な、基本的な良さがあります。
フローリス(FLORIS)
ナイト センテッド ジャスミン(Night Scented Jasmine)
Type:EDT
Launch:2006年
Perfumer:?
Top Notes:シトラス、グリーン、マンダリン、ネロリ、バイオレットリーフ
Middle Notes:ガーデニア、アイリス、ジャスミン、リリー、ミモサ、ナルキッシス、ローズ、イランイラン
Base Notes:アンバー、ムスキー、サンダルウッド、ベチバー
甘さ:★★★☆☆
重さ:★★☆☆☆
華やか度:★★★☆☆
長寿度:★★★☆☆
クサみ度:☆☆☆☆☆
フルーティ度:★☆☆☆☆
ジャスミン度:★★☆☆☆
好き度:★★★★☆
これは冒頭からびっくりするほどジャスミンじゃない花々が香りました。
一番目立って印象が強いのがバイオレットですね。それが主役といってもいいくらい。
パウダリーで、でもちょっとクリーミーで、あまり温度は高くない感じのバイオレット。
これ、ほかにもいろんな花々が香ります。ジャスミンも途中からわかる程度に香ります。
ぶっちゃけあとはよくわかんない。
わかんないのは、私があまり本物の花ひとつひとつの香りに詳しくないからというのももちろんあるのですが、
一方で、何かが悪目立ちせずしっかり調和してフローラルブーケとして成立しているからでもあって、
もうこれわかんなくていいや、良い香りだし!って気持ちになってしまう。
ラストがまた良いんですよ。ムスクというか、せっけんっぽい清潔感のある香りなんですが、
ちょっとクリーミーで、ちょっとフルーティ。ここがいちばん好きかも。
全体に透明すぎないけど、清楚。だけど少しは華やかで、少し甘い。
個性的ではないけど、何も突出せずバランスよくて…
うーん、まさに理想の若妻って感じ。これ嫌いな人は少ないのではないだろうか。
私としてもフルボトルを買うほどではないが、これは好きです。
今あるサンプルをちびちびと、大切に使いたい香り。
ペリス モンテカルロ(Perris Monte Carlo)
ジャスマン ドゥ ペイ(Jasmin de Pays)
Type:EDP
Launch:2019年
Perfumer:Jean-Claude Ellena
Top Notes:ジャスミンアブソリュート
Middle Notes:クローヴ、タジェット
Base Notes:ムスク
甘さ:★☆☆☆☆
重さ:★★★☆☆
華やか度:★☆☆☆☆
長寿度:-
クサみ度:★★★★★
フルーティ度:★☆☆☆☆
ジャスミン度:★★★★★
好き度:☆☆☆☆☆
現実の生花に近い香り。
といってもジャスミンはとても種類が多く、種類によって香りも随分と違うようなので、
すべてを網羅したわけでもない限り、あまり知ったようなことは言えないのですが。
私はちょっとコレ、だめでした。
まず最初の草くささというか、ドクダミのようなエグみに衝撃を受けて呆然。
私、ジャスミンはインドール臭だったり、あの青臭さあってこそみたいなことをずっと思ってましたけど、甘かった。
自分がいかにお子様か思い知らされました。「強い」とはこういうことを言うのだ。
そして私にとっては、強きゃいいってもんじゃないのだ。なんか、イキってすいませんでした。
衝撃の臭さは数分で引いてはくるのですが、渋みみたいな形で下の方で引きずります。
そして、ポットで淹れる温かいジャスミン茶そのままの香りに変わってきます。
甘さはかなり控えめです。
いぶし銀といいますか。好きな人にはたまらないんだろうなあ。
実際、SNS等でも好評のようです。悪く言ってる人は見かけなかった。
随分とお値段もあれしてますし、きっと良い香料をお使いでしょうし。
しかしながらヒヨッコの私はここで引き下がり、洗い流してしまったので持続度などは不明です。
エレナ調香でここまでダメだったのは初めてかもしれない…ショック。
モンタル(MONTALE)
ウード ジャスミン(Aoud Jasmine)
Type:EDP
Launch:2016年
Perfumer:Pierre Montale?
Notes:マンダリン、洋なし、ジャスミン、ナポリ産ウード、ローズ、アンバー、ムスク
甘さ:★★★☆☆
重さ:★☆☆☆☆
華やか度:★★☆☆☆
長寿度:★★★☆☆
クサみ度:☆☆☆☆☆
フルーティ度:★★★☆☆
ジャスミン度:★★★☆☆
好き度:★★☆☆☆
ウードってことで多少身構えつつの試香。
が、拍子抜けするほどにシャンプー系。かなり軽いです。
ジャスミンはジャスミンですが、
どっちかというと、クセのないホワイトフローラルブーケという印象で始まり、
ウードは一体どこに…?と思っていると、数分でそれらしい香りがコソッと現れます。
いやマジで、コソッと。
さらに少し経つと、木の香りがもう少し感じ取りやすくなります。
木というか、ウード香とされる香りにたまに入っている燻製っぽさです。
そしてそのまま、フローラルはゆっくりと薄らいで木の香りが残り、終わります。
総じて、イヤな香りというわけじゃないんですが、
キレイ系の、ジャスミンというよりホワイトフローラルに、
ウード…というより燻製のような香りがわざわざ添えられているが、
それがアクセントというよりは単に雑味となっているようにも感じられ、
要するに双方がお互い控えめに長所を殺し合っているような、
個人的には、何がしたいんだお前は、という印象を受ける香りでした。
とはいえ、私がアラニュイの後継を探し求めるのと同様に、
切実にこのバランスのこの香りを探し求めていた、という人も当然いるはずです。
ジャスミン フル(Jasmin Full)
Type:EDP
Launch:2006年
Perfumer:Pierre Montale
Notes:ジャスミン、ハニーサックル、オレンジブロッサム
甘さ:-
重さ:-
華やか度:-
長寿度:-
クサみ度:-
フルーティ度:-
ジャスミン度:-
好き度:-
未入手…。
ラニア ジェイ(Rania J.)
ジャスミン カーマ(Jasmin Kama)
Type:EDP
Launch:2013年
Perfumer:Rania_Jouaneh
Top Notes:ベルガモット、ダマスクローズ
Middle Notes:エジプト産ジャスミンアブソリュート
Base Notes:パチョリ、サンダルウッド、ヘリオトロープ、バニラ、ムスク
甘さ:★★★☆☆
重さ:★★☆☆☆
華やか度:★★★☆☆
長寿度:★★★★☆
クサみ度:★★★★☆
フルーティ度:★☆☆☆☆
ジャスミン度:★★★☆☆
好き度:★★★☆☆
ジャスミンが主役のはずですが、それ以外にもいろいろ香るタイプ。
冒頭では「クサみ(草み)」がツンと鼻をつくのですが、すぐに薄れ
その後ミドルまで、ジャスミンはもちろん、
甘くパウダリーなもろもろのフローラル、バニラ、ムスク等、
時間の経過とともにどんどん綺麗な香りになっていきます。ここが本当にお綺麗。
で、そのまま心地よいミドル~ラストが、意外なほど長く続きます。 ボトルを買おうとまでは思わないものの、けっこう好きなやつです。
ローグ パフューマリー(Rogue Perfumery)
ジャスミン アンティーク(Jasmin Antique)
Type:EDP
Launch:2020年
Perfumer:Manuel Cross
Notes:Jasmine blossoms, Musk, Cloves, Vanilla
甘さ:★★★☆☆
重さ:★★☆☆☆
華やか度:★★★☆☆
長寿度:★★★☆☆
クサみ度:★★★☆☆
フルーティ度:★★★☆☆
ジャスミン度:★★☆☆☆
好き度:★★★☆☆
サンプルで確認。
ジャスミンというよりもむしろ沈丁花か何かを思わせるフローラルに、
いかにもなインドール臭をかぶせた立ち上がり。
ちょっとわざとらしい、それは否めないけれど、この香りそのものは個人的には嫌いじゃないです。
最後にはバニラが出てきてほんのり甘くクリーミー。
珍しいジャスミンでした。